赤ちゃんが生まれてすぐの頃、毎日が手探りで、泣いている理由も分からず焦ることばかりでした。特に旦那が日中仕事でいない間、赤ちゃんと二人きりで過ごす時間が長く、最初の頃は大変だったことをよく覚えています。そこで、少しずつ工夫しながら生活リズムを整えていった私たちの経験をお話しします。
日中の過ごし方が生活リズムの鍵
最初の頃は、赤ちゃんが昼夜問わず眠ったり泣いたりするだけで、一日中バタバタしていましたが、「日中の過ごし方を整えれば、少し楽になるかもしれない」と思い立ちました。それ以来、意識的に以下のことを取り入れるようにしました。
日中に意識したこと
- 朝はカーテンを開けて自然光をたっぷり取り入れる
赤ちゃんがまだ寝ている間に私が起きてカーテンを開け、部屋を明るくしました。すると不思議と、赤ちゃんが起きるタイミングも安定してきて、「朝だよ」というリズムが少しずつできるようになりました。 - 授乳やおむつ替えの後にたっぷり話しかける
授乳やおむつ替えの時間をただのお世話で終わらせるのではなく、「お腹いっぱいになったね」「おむつきれいにしたよ」と声をかけながら笑顔で接するようにしました。これだけで、自分の気持ちも少し前向きになれた気がします。
ママが疲れすぎないためにした工夫
産後の体はまだ完全に回復していないため、最初の頃は無理をするとすぐに疲れがたまりました。「赤ちゃんのために頑張らなきゃ」と思いすぎず、家事も育児もできる範囲で手を抜くことを心がけました。
私が実践したこと
- 赤ちゃんが寝たら一緒に昼寝する
昼間、赤ちゃんが寝たら「今がチャンス!」と家事をしたくなるのですが、ぐっとこらえて自分も横になるようにしました。家事は後回しでOKと割り切ることで、気持ちが楽になりました。 - 休日は旦那に料理をお願い
平日は旦那が不在だったので、週末は家事の一部をお願いしました。特に助かったのが料理。旦那が作るご飯は普段のものより簡単なものが多かったですが、それでも自分で何もしなくていい日は心身ともにリフレッシュできました。 - 旦那に沐浴を担当してもらう
赤ちゃんのお風呂は、最初の頃は特に緊張しました。でも旦那が「自分もやる!」と申し出てくれたので、毎晩沐浴は彼の担当に。その間に私は少しだけ一息つけたので、心の余裕が生まれました。
生活リズムを整える1日の流れ(体験談)
以下は、新生児期の私たちの1日のスケジュール例です。もちろん日によってバラつきはありますが、大まかにこんな流れで過ごしていました。
時間帯 | 行動 | 工夫や気持ち |
朝(7:00〜) | 授乳+カーテンを開ける | 朝の光で「昼」を意識させる |
午前中 | 授乳+おむつ替え+軽く遊ぶ,おもちゃで遊んだり | 声をかけたり |
昼(12:00〜) | 私の昼食+赤ちゃんの昼寝 | 赤ちゃんが寝たら自分も一緒に休む |
午後(14:00〜) | 軽いお散歩+家事少しだけ | 気分転換と最低限の家事だけに集中 |
夕方(17:00〜) | 授乳+スキンシップ | お風呂の準備は旦那が帰宅後担当 |
夜(20:00〜) | 沐浴+授乳+就寝 | 旦那と一緒に育児タイム |
終わりに
産後すぐの生活は、赤ちゃん中心でなかなか自分のペースをつかむのが難しい時期です。でも、無理をせず旦那さんと協力しながら乗り越えることで、少しずつ「わが家の生活リズム」ができてきます。
最初は上手くいかなくても、試行錯誤しながらで大丈夫。赤ちゃんとの時間を大切にしながら、ママ自身もリラックスできる時間を意識して作っていきましょう!