平日は仕事や育児に追われるママパパにとって、週末は貴重な時間です。家族との時間を楽しみながら、家事や自分の時間も確保するには、計画的なルーティンが鍵になります。今回は、私たち夫婦の体験をもとに、忙しいママパパでも取り入れやすい「週末ルーティンプラン」を5つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
1. 朝の1時間で「未来の自分」を楽にする家事時間
週末の朝は、平日より少しだけ早く起きて、1時間ほど家事に集中する時間を作っています。この時間にまとめて行うのは、以下のような作業です:
- 冷蔵庫の整理と次週の献立作り
- 洗濯物のたたみ・しまい込み
- ゴミ出しの準備
例えば、冷蔵庫の整理をした後、その中身に合わせて簡単な献立案をスマホのメモアプリに記録しておくと、次週の買い物がぐっと楽になります。「朝の1時間を家事に当てると、一日がスムーズに進む」と感じています。
2. 家族全員で楽しむ「お出かけ時間」
午前中の家事が終わったら、午後は家族全員で過ごす時間を優先しています。公園や図書館などの無料で楽しめるスポットを活用することが多いです。
ある週末、近所の公園でピクニックをしたことがあります。子どもが喜んで遊び回る姿を見るだけで、私たちもリフレッシュできました。家族で外に出かけると、子どものエネルギーが発散されて、夜もスムーズに寝てくれるという嬉しい効果もありました。
3. 夜は「リセットタイム」としておうち時間を活用
夕方以降は、家族でゆっくり過ごせる「リセットタイム」を意識しています。例えば、子どもがお風呂に入った後、リビングで絵本を読んだり、簡単なストレッチを一緒にやったりします。
この時間は、スマホやテレビをできるだけ控えて、家族で直接話す時間にすると、気持ちが穏やかになります。特にストレッチは、夫婦でやると自然と会話も弾み、一週間の疲れがほぐれる感覚がありました。
4. 「時短アイテム」を活用して家事効率アップ
週末は、できるだけ家事の時間を短縮するために、便利な家電やグッズを活用しています。我が家では以下のアイテムが大活躍しています:
- ロボット掃除機:子どもと外出している間に掃除が完了します。
- 電気圧力鍋:夕食作りが格段に楽になります。
あるとき、電気圧力鍋でカレーを仕込んで外出した結果、帰宅後すぐに夕食が食べられてとても便利でした。「効率化できる部分は頼る」という考え方が、週末を充実させるコツかもしれません。
5. 夫婦それぞれの「ひとり時間」を確保
育児中でも、自分の時間を少しでも確保することでリフレッシュにつながります。私たちは以下の方法で「ひとり時間」を作っています:
- 交代制で子どもを見ながら、片方がカフェに行く
- 子どもが昼寝している間に、自宅で好きなことをする
ある日、夫に子どもを任せて近所のカフェに行ったとき、たった1時間でも「心が軽くなる」と感じました。これが翌週のやる気にもつながったので、今ではお互いに時間を譲り合う習慣が定着しています。
まとめ
忙しいママパパにとって、週末はリフレッシュと準備を両立する貴重な時間です。今回ご紹介した5つのルーティンプランは、すべて私たちの実体験から生まれたものです。ただ、家庭によって優先順位や時間の使い方は異なると思いますので、ご自身の生活スタイルに合わせてアレンジしてみてください。少しでも週末が楽しく、有意義なものになりますように!