男の育休、とって良かった!職場の理解と育児の幸せ

育児

男性の育児休業(育休)は、近年徐々に広がりを見せているものの、まだ一般的とは言えません。パパも当初、男性が育休を取ることに抵抗を感じていました。しかし、職場の理解と家族の支えのもとで1ヶ月間の育休を取得し、結果として得られたものは計り知れない価値がありました。本記事では、育休を取得するまでの道のりや実際の経験、育休の良さを具体的にお伝えします。悩んでいる方へのアドバイスも含め、参考になれば幸いです。

育休取得を決意するまで

職場の上司の後押し


妻が妊娠したことを機に、家族と向き合う時間の必要性を考えるようになりました。その際、上司や同僚から「育休を取ることは当然の権利だ」と背中を押してもらったことが大きな助けになりました。不在時の業務についてもサポート体制を整えると言われ、職場全体の理解があると実感しました。

最初の抵抗感

とはいえ、最初は「男性が育休を取るなんて迷惑にならないか」と葛藤がありました。職場の仲間に負担をかける不安、自分の役割を果たせないことへの焦り…。しかし、妻や職場の人々と相談を重ねる中で、「子供の成長は一瞬」「この機会を逃したら後悔する」という思いが強まり、最終的に育休を取ることを決意しました。


育休中の生活

具体的な育児の内容

育休中、私は「おっぱい以外の育児は妻と同等、あるいはそれ以上に」を目標に取り組みました。具体的には、

  • おむつ替えや沐浴
  • ミルクの準備
  • 家事全般のサポート
  • 赤ちゃんとの散歩や遊び

これらを通じて、子供の成長に向き合う時間をたくさん持つことができました。特に、子供が初めて笑顔を見せてくれた瞬間や、小さな仕草の変化を目の当たりにしたときの感動は、言葉に尽くせません。

妻のサポート

妻が育児や家事で大変な時期に、私が家事を代わることで彼女の負担を軽減できたことは大きな喜びでした。妻の頑張りを目の当たりにし、改めて彼女を尊敬する気持ちが強まりました。


育休をとって良かった理由

育休を取ったことで得られたものは以下のように多岐にわたります。

家族との絆が深まった

育児を通じて、子供や妻とじっくり向き合う時間が持てたことで、家族の絆がより深まりました。赤ちゃんの成長を目の当たりにし、父親としての自覚と愛情がますます強まりました。

夫婦の関係が強化された

育児の役割分担を通じて、妻との信頼関係もより強固なものになりました。育児は夫婦で協力するものだと改めて実感しました。

自分自身の成長

育児を通じて、忍耐力や共感力が磨かれたと感じています。また、子供から学ぶことも多く、「自分も親として成長している」と実感しました。


育休取得を迷っている男性へのメッセージ

育休を取るか迷っている方に、以下のアドバイスを贈ります。

1. イメージを持つ

育休を取る前に、どのように時間を使うかをしっかりとイメージすることが大切です。「何をしたいのか」「どんな役割を果たすべきか」を明確にすると、充実した育休を過ごせます。

2. ダラダラしない

育休中は「休暇」ではなく、育児に全力で取り組む期間です。子供やパートナーに向き合い、家族全員が笑顔でいられる環境を作りましょう。

3. 経済的な準備

育休中の収入が減少する場合もあります。事前に制度や給付金を調べ、家計をシミュレーションしておくことで、不安を軽減できます。

4. 分からないことは相談する

育児や育休について不明な点があれば、職場の人事担当や育児経験者に相談することが重要です。一人で悩まず、周囲の助けを借りましょう。

5. 時間は有限である

子供の成長は一瞬です。この貴重な時間を逃さないためにも、思い切って育休を取ることをお勧めします。


まとめ

男性が育休を取ることは、家族だけでなく自分自身にとっても大きな意味があります。職場の理解と協力を得ることで、不安を乗り越え、育児に積極的に参加することができます。そして何よりも、育休を通じて得られる家族との時間や愛情は、何にも代えがたい宝物です。

「育児は夫婦で支え合いながら続けていくもの」という意識を持ち、これからも家族とともに成長していきたいと思います。迷っている方はぜひ一歩踏み出し、育休を取ることを検討してみてください。

プロフィール
30代夫婦3人暮らし
育児と暮らしの手帖

笑いあり涙ありの毎日を楽しむ仲良し家族
ママ|みーちゃん
30代・育休中ママ
パパ|けけ
30代・会社員パパ
息子|なーくん
2024年春生まれの元気な赤ちゃん
私たちの「リアルな育児&暮らしの知恵」をお届けしていきます。どうぞよろしくお願いします!

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