乳児期に気をつけたい病気とその予防法

育児

赤ちゃんの成長を見守る日々は喜びでいっぱいですが、同時に「もし病気になったらどうしよう」という不安もつきものですよね。我が家では幸いなことに、今まで大きな病気にかかったことはありませんが、ちょっとした体調の変化や普段と違う様子に戸惑うことが何度もありました。

この記事では、乳児期に気をつけたい病気やその予防法について、私たちが日々気をつけていることや参考になった情報をお伝えします。特に予防接種の重要性や、困ったときに役立つ相談先についても触れていますので、少しでも参考にしていただければ嬉しいです。


乳児期に気をつけたい病気とは?

乳児期の赤ちゃんは免疫力が未熟なため、感染症にかかりやすい時期です。特に注意したい病気には次のようなものがあります。

1. RSウイルス感染症

乳児がかかると重症化することがある病気の一つです。特に、生後6か月未満の赤ちゃんは気管支炎や肺炎を引き起こすリスクが高いため注意が必要です。

2. 百日咳

激しい咳が続く病気で、乳児の場合、窒息のリスクがあるため早めの予防接種が重要です。

3. インフルエンザ

冬場に流行するインフルエンザは、大人だけでなく赤ちゃんにとっても危険な病気です。特に、生後6か月未満はワクチン接種ができないため、周囲の人が感染予防を心がけることが重要です。

4. ヒブ感染症・肺炎球菌感染症

これらの感染症は髄膜炎や肺炎を引き起こす可能性があります。予防接種があることで防ぐことができる病気の一つです。


日常生活での予防法

病気を防ぐために、予防接種以外にも日常生活でできる工夫がたくさんあります。我が家では次のようなことを心がけています。

1. 手洗いを徹底する

外出後やオムツ替えの後には、必ず手を洗うようにしています。また、赤ちゃんが触れるおもちゃや哺乳瓶も定期的に消毒を行い、清潔を保つことを意識しています。

2. 人混みを避ける

感染症が流行しやすい時期には、できるだけ人混みを避けるようにしています。特に、ショッピングモールや電車など、不特定多数の人が集まる場所には長時間行かないよう注意しました。

3. 家族全員で予防を意識する

赤ちゃんの免疫力を守るためには、家族全員の体調管理も大切です。我が家では、大人も風邪をひかないよう、季節の変わり目には栄養バランスの良い食事を心がけ、予防接種も欠かさず受けています。


予防接種の重要性

予防接種は、乳児期の赤ちゃんを病気から守るために欠かせません。生後2か月から接種が始まるものも多いため、計画的に進めることが必要です。我が家では次の方法でスムーズに進めることができました。

1. 母子手帳をフル活用

母子手帳には予防接種のスケジュールが一覧でまとめられているため、それを基に接種のタイミングを確認しました。

2. 小児科の先生に相談

予防接種の順番や副反応についての疑問があれば、かかりつけの小児科で相談して解決しました。医師の説明を聞くと安心感が得られました。

3. 接種後の様子に注意

予防接種後は副反応が出ることもあるため、接種後数時間は赤ちゃんの様子を注意深く観察しました。幸い、今のところ大きなトラブルはありませんでしたが、「少し熱っぽいかな?」と思うときには、十分に水分補給をするようにしました。


「いつもと違う」と感じたときの相談先

赤ちゃんは言葉で自分の体調を伝えることができません。そのため、親として「普段と様子が違う」と感じるときには、不安が大きくなりがちです。そんなときに役立つ相談先を知っておくと、いざというときに安心です。

1. #8000(小児救急電話相談)

全国どこからでも利用できる小児救急電話相談です。夜間や休日など、病院に行くべきか悩んだときに利用できます。我が家でも、休日、吐き戻しの中に血液?のような物が混ざっていたときに一度利用しました。丁寧にアドバイスしてもらい、近くの救急病院で医師に見てもらい、結果的には、異常はなかったのですが、慌てずに対処することができました。

2. かかりつけ医に相談

我が子はお肌が弱く、発疹ができることもあったので、予防接種に合わせて、お肌の状態も見てもらっています。かかりつけの子ども病院の医師は些細なことでも気にかけてくれ接しやすくとても頼りにしています。

3. 地域の保健センター

地域によっては、育児に関する相談窓口を設けている場合もあります。電話や訪問相談が可能な場合もあるので、一度調べておくと良いでしょう。


まとめ

乳児期は、赤ちゃんが日々成長する一方で、健康に関する不安も多い時期です。病気にかかるリスクを最小限にするためには、予防接種を計画的に進めることや、日々の予防策を実践することが大切です。また、「いつもと違う」と感じたときには、迷わず相談できる窓口を活用しましょう。

親としての経験が少ない中で不安になることも多いですが、情報をうまく活用することで、少しでも安心して育児を楽しめるようになるはずです。この記事が少しでも役立てば幸いです。

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